Google誕生 感想と概要、内容紹介

Google誕生 感想と概要

<概要>

ラリー・ペイジはミシガン大学、サーゲイ・ブリンはメリーランド大学を卒業した。
そして、ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンはスタンフォード大学の大学院で出会う。

博士課程で、インターネットサイトの全ての情報から検索できたらおもしろそうというアイデアからグーグルが生まれた。

インターネットのサーバからデータをダウンロードするたびに、データは肥大化し、サーバやHDDの調達資金が底をつく。
 そこで、大学教授の口利きで投資家のアンディベクトルシェイムから10万ドルの小切手を援助してもらうことに成功する。
 その後、2つのベンチャーキャピタルからも投資してもらえることになる。

<感想>

 ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンは単なる技術オタクではなく、経済的な観念やビジネスセンスを持った人物であることがわかる。
 グーグルの株式上場については、ウォール街の金融界の方法にこだわらない独自の金額設定を提案する。

また、上場後の市場拡大についても、技術者レベルの技術的な話にとどまらず、経営者としての行動力と決断力を持っている。(ヨーロッパの市場についてAOLがヤフーと契約をしそうな時に、ヤフーよりも好条件をもちかけてヤフーの契約を破棄させた。そして、AOLとグーグルの契約を勝ち取る)

<結論>

 技術やアイデアがあるだけでは成功しない。
そこには援助、サポートしてくれる協力者が必要である。
そして、技術や知識のみならず、行動力と経営する能力もなければ、会社は成功しない。

 

<この本の内容について>

 約3分の1が、グーグル初期の一番おもしろい時期について記載されている。
残りの3分の2は、どちらかというと、株式上場後のグーグルの売り上げにまつわる金融界的なお話である。
そのため、グーグルのサーバの仕組みや検索アルゴリズムといったインターネット関係の人が知りたくなるようなお話はあまりなかった。
 これが少し残念。

以上

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