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ナルト68巻、感想ネタバレ、轍(わだち)、まだまだ続く戦い
ナルト68巻の感想ネタバレを含みます。

ナルト68巻表紙
ナルト68巻の感想
マダラと十尾の人柱力となったオビト、マダラとの戦いはこの68巻でも終わりません。まだ続きそうです。
今回は、ナルトとオビトの対話が多く、ナルトの説得で動揺するオビトの描写が多かったと思います。
マダラ、オビトとの戦いに躊躇する忍者軍団
圧倒的な力の前に、誰もかなわないと知る忍者軍。抵抗しなければ殺さないという敵のセリフで、死ぬよりも生きていたいという願望が忍者軍の戦闘意欲を減少させた。しかし、無限月読の術にかかれば、生きているというよりは死んでいるのと同じことだった。
そこに、ナルトとサスケがオビトに向かって攻撃を仕掛ける。
一見無謀とも思える行動だったが、ナルトの思念が忍者軍団全員に伝わる。そして、次に初代火影の思念が伝わる。それは過去の出来事だった。初代五影たちが集う会合で、初代火影千住柱間が提案する協定の調停だった。柱間が提案する調停に同意してもらうために、他の影達がそれぞれの思惑を主張する中、1人平和を願って頭を下げる。
そして、今の五影たちは、すでに同意しており、戦いに参加する。その後を忍者軍団も戦闘に参加し始める。
未来につなぐために。
オビトから尾獣をはがす
かつてオビトも火影になることを夢見ていた。
しかし、リンがいなくなったことで、現実世界に希望が持てなくなった。そして、幻想の世界に生きようとした。
ナルトは、オビトの頭のなかで、一生懸命になって説得する。そして、オビトに正気になるよう説得した時、尾獣達を人柱力であるオビトから引っ張りだすことができた。これによって、オビトは十尾の人柱力でなくなりその力もなくなった。(オビトから尾獣を引っ張りだすのは、綱引きのように引っ張りだす)
今度は、ナルトはマダラのいる方に向かう。
輪廻転生で生き返ったマダラ
柱間がマダラを捉え、ナルトが攻撃を仕掛け、これでマダラを倒したかに見えたが、マダラは、黒ゼツを使いオビトに輪廻転生の術を自分にかけさせて生き返る。しかし、マダラの両目はまだ復活していなかったが目が見えずとも相手を認識できた。生き返ったマダラは、柱間からなんなく仙術を奪い取り、そして、尾獣を捉えようとする。(ここまで)
感想
マダラがここまで強いと勝てる人間(忍者)がいないような気がします。対抗できるのは同じうちは一族のサスケだと思いますが、それでも歯がたたないでしょう。初代火影の柱間を軽くあしらうくらいになっていて、誰も倒せそうにないと思うのですが、ナルトの新しい必殺技がまた出てくるのか。
ナルトの66巻辺りで、初代火影、2代目、3代目、4代目の火影達が勢揃いしたところで一気に戦争は終わると思ってましたが、なかなか終わりませんでした。
ナルト69巻へ続きます。
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