内容
初級講座
ユーチューブに動画をアップするためにiMovieから卒業して、FinalCutPro X10をようやく買いました。ただし、基本的な機能である映像カット、再生スピード調整、映像の回転しか使っていません。というか使い方よくわかりません。
おそらく、使うのはここ1ヶ月だけになってしまい、その後数ヶ月使わず、使い方を忘れてしまいます。
そこで、基本的な機能、操作を今の内にまとめておこうと思います。
FinalCutPro 10X
ここで紹介するのは、
映像をカットする(カットと説明していますが、分割の意味です。カット=削除するという意味ではありません。不要な部分を削除したり、速度を調整するため)
再生スピード調整(2倍速等)
映像の回転(180度)
クロマキー合成
くらいの機能で、FinalCutProをいじっていると自然とわかるものです。
しかし、数ヶ月経過すると、すっかり忘れてしまい、思い出すのに、また数時間かかるのは、時間の無駄。
そこで、作業を記録しておきます。
上記の他に目新しい操作はありません。
映像の編集はほとんどしないことを前提に撮影や画面キャプチャするようにしています。
iMovieを卒業した一番の利点は、画像を複数重ねることができる点です。
文字テロップ用の画像、参考用画像など、何枚も重ねることができます。
しかし、FinalCutProは、パワーポイントのように、自由にオブジェクトを配置してドラッグ操作等できません。あくまでも映像を総合的に管理するだけです。
必要な素材は、他の画像ソフト等で作成する必要があります。コマ撮りアニメーションなども別ソフトで作成してFinalCutProに読み込んで使用します。
使用した感想
FinalCutProを使って不便だと思うのは、テキストの入力がもっさりしているかんじがします。
環境:MacBookPro(2012mid)RAM8GBモデル
そして、パワーポイントのように画面に説明文を入れたいけれど、かなり面倒で、ささっととちゃっちゃと画面に挿入しできない感じです。
映像処理の尺を短くしたりとか調整したりというのはすんなり操作できるんですが、テキスト周りの操作が貧弱というか、映像内でテキスト文を使って説明するためにこのソフトを使うものではない感じです。
テキストで説明した動画を作りたければ他のソフトの方が便利なのかもしれません。
FinalCutProは商品名どおり、最終映像をカット編集するためのものという位置づけです。
その前の段階で各カットを用意する必要があります。
そう考えるとアドビのプレミアはオールマイティーですが、カット数やレイヤー数が多くなると逆に使いにくくなるのかもしれません(最近使ってませんけど)。