ナルト70巻、71巻あらすじ感想ネタバレ、ナルト結末は、火影になれるか|こち亀191巻、感想ネタバレ、ロボゴルフ、DJ両津、バスの旅

内容

漫画感想ネタバレ

ナルト70巻、あらすじ感想ネタバレ、ガイ先生の人生最後の活躍と最終ラスボス、ウルトラの母みたいなカグヤ登場、2014年8月4日発売

マダラの狙いは歪んだ妄想

<ナルト70巻登場人物>
六道仙人:忍者、忍宗の祖と呼ばれ、忍者の礎を築いた人で超人的な力を持っていた。十尾を9つの尾獣に分けて世の中の安定を図った。

カグヤ:六道仙人の母。遠い昔、神樹の実を食べ特別な力を手に入れた。(神樹の実はイデオンのイデの実に近いイメージがありそうな感じがしました。)

インドラ:六道仙人の長子。写輪眼を持つ。
(インドラは、ヒンドゥー教の神の名称とされ雷を操る雷霆神で、ラーマーヤナには天空の神とされる。
インドラの矢と呼ばれる超兵器を持つとされる。宮崎駿監督の天空の城ラピュタで、ムスカがシータに話したエピソードにも登場。)

アシュラ:六道仙人の次男。兄インドラと違い、落ちこぼれ。
(アシュラは、アスラ、阿修羅と呼ばれ、八部衆に属する仏教の守護神で戦いの神、姿は、三面六臂(三つの顔に六つの腕)で描かれる。 帝釈天との戦争に負けた。この戦場を修羅場といった。
阿修羅道:六道のひとつで妄執によって苦しむ争いの世界。)

瀕死のナルトとサスケは

瀕死の状態のナルトの精神の中に六道仙人が現れる。

六道仙人の母カグヤと六道仙人の子供についての話をナルトにする。
六道仙人には二人の子供がいて、写輪眼を持つ兄インドラ、落ちこぼれの弟アシュラがいた。
成長した二人は戦い、死んでなおその魂は、転生を繰り返し、兄インドラの転生がサスケ、弟アシュラの転生がナルトであると六道仙人は話した。

ガイ先生 vs マダラ

ガイ先生必死の一撃

ガイは象の足ほどの大きさの範囲にダメージを与えるような空気砲をマダラに放つ。
マダラはダメージを受けつつも、戦いを楽しんでいるかのようだった。

最後の力を振り絞り、ガイは最後の技、夜ガイ(ヤガイ)を放つ。
マダラの左胸に蹴りを当た瞬間、ガイの右足の骨が損傷を受けるほど凄まじい蹴りだった。マダラも左上半身を失う重傷のはずだったが初代火影の治癒能力を持つマダラにガイの最後の蹴りも効かなかった。

ガイは、全身のダメージが酷く、燃え尽き灰になろうとしていた。
そこへ、六道仙人から力を得たナルトがやってきて、ガイを救う。

ナルトとサスケ共闘

ナルトは六道仙人の仙術を身につけ、サスケもまた六道仙人の力を得て、生死の境から復活した。
2人は協力してマダラに立ち向かう。しかし、マダラの力は2人の力を合わせても太刀打ちできるものではなかった。マダラは額に3つ目の輪廻眼を開眼し、無限月読を発動した。

ラスボス、かぐや登場

マダラが無限月読を発動した。すると月の光を浴びた人々は自分が望む夢を見ることになった。しかし、それは、生きたまま奴隷にされる術であった。(イメージとしては、キアヌ・リーブスのマトリックスで、コンピュータに繋がれた人類みたいな感じでしょうか。)

マダラの計画が成功したかに思われた時、黒ゼツが裏切り行為をした。黒ゼツはマダラを背後から手刀で貫き、一体となり、無限月読で縛られた人々のチャクラを吸い込んだ。

すると、 マダラと黒ゼツの体が変化し、最終形態として、六道仙人の母カグヤになっていた。
カグヤの外観は角のような突起物が頭から生えていて、長い髪、十二単衣のような衣装をまとっていた。民衆は彼女のことを卯の女神、鬼と恐れるようになったと六道仙人は話した。

カグヤは、この地で戦いをやめにしようと言いつつ違う場所へナルト、サスケ、カカシたちを移動させた。
しかし、そこはまるで溶岩(?)が流れている場所だった。

ナルト70巻、ここまで、71巻へ続く。

感想

まさか、六道仙人の母親までもが現世に生き返るとは思いませんでした。まさにRPGのラスボスのような存在です。しかも、能力が半端無く、またまたナルトとサスケでも歯がたたない存在です。
マダラを倒したら、ナルトが火影になってマンガのストーリー自体が終わるかと思っていましたが、まだまだ続きそうです。
(と思っていたところ、ビッグニュースが届きました。)

その後ナルトの連載について11月で完結

ナルトが11月を持って連載が終了することが確定しました。人気絶頂のなかで少年ジャンプ編集部がよく決定したなと思います。一番おもしろいところで終わるので、ファンとしても名作としてナルトが完結するのは喜ばしいことかもしれません。ドラゴンボールや北斗の拳は編集部のゴリ押しで無理やり連載となり、結末が駄作と言われていました。

ナルトではおそらく作者が終わらせたいであろうストーリーで終わることができるのでしょう。

「残り5週、週刊少年ジャンプ50号で15年続いたNARUTO-ナルト-の連載が遂に完結!!
積み重ねてきたナルトの物語の最後を見逃すな!!
さらに、12月6日には劇場版「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」公開、
2015年にはナルト展開催決定!!
まだまだNARUTO-ナルト-から目が離せないぞ!!」

ナルト71巻、あらすじ、感想ネタバレ、2014年11月4日発売

ナルト、サスケたち VS カグヤ、意外性の必殺技

巨大な力を持つカグヤの前にどう対処すればよいのかわからず混迷するナルト達。
せめてカグヤのすきを突いてサスケとナルトによりカグヤを封印できればよかったがカグヤにその隙すらなかった。
そこでナルトは必殺技を繰り出す。

お色気の術の女子バージョン
「おいろけ 逆ハーレムバージョンの術(美男子たちがさそう)」
誰もが、そんな技にカグヤが騙されるわけがないと思った瞬間、カグヤの隙ができて、ナルトがストレートパンチを浴びせた。吹き飛ばされるカグヤ。ハーレムの術は成功した。まさに、自来也の弟子である。サスケとナルトは素早くカグヤを封印しようとするがカグヤは、すぐに異次元世界へ逃げ出す。カグヤは異次元世界へ自由に移動ができた。

オビトの協力、復活する写輪眼

カグヤとの戦いはナルトとサスケ二人での連携攻撃だった。カカシ、サクラ、瀕死のオビトは協力ができそうになかった。
カグヤはサスケを砂漠の異次元へ飛ばし、ナルトとの分断を図った。
オビトはサクラとともにサスケの探索を行う。
オビトの瞳力には大量のチャクラが必要でサクラのチャクラをオビトが供給しながら探し始めた。

カグヤは強大な力を持っていたがサスケとナルトの反撃も強く思うように二人を捉えることができなかった。そこで、黒ゼツの提案で重力の強い世界へ全員を飛ばした。

カグヤが手のひらから骨のような棒状のものをサスケとナルトに飛ばしたとき、カカシとオビトがその攻撃の盾になろうと命を張ろうとしたとき、二人の前に今はなきかつての仲間リンが現れ二人の手をとった。オビトはカグヤの攻撃を受け、カカシも攻撃を受けたかに思われたが、オビトの瞳力によりカグヤの棒は異次元へ飛ばされカカシは無傷で済んだ。オビトがカカシを救ったのだった。

オビトはカカシに、六代目火影になれと話す。
そして、オビトの写輪眼の両目をカカシに譲る。写輪眼のカカシの復活だった。

カグヤ封印、決着

感想

ナルト71巻は内容は充実していますが、あっさりした内容でした。

前巻ナルト70巻の最後のところで六道仙人の母かぐやが登場しました。カグヤは六道仙人をも凌ぐチャクラを持っていて、ナルトやサスケでも歯が立ちません。

ナルト71巻はカグヤとの対決と勝利で終わりました。
巨大すぎるチャクラを持つカグヤでしたが、カグヤにとってナルトとサスケは生きたままで捉えたいため、死なせてしまってはどうしようもなく強引に二人を倒すことはできませんでした。
一方のサスケとナルトはカグヤを倒すため、互いに協力する必要がありました。

このことがナルトとサスケには好都合でした。しかし、カグヤの能力は非常に高く異次元空間に移動できるため、彼女の動きを制止させることは難しいことでした。
結果的に、カカシの写輪眼(オビトから両目を譲り受ける)とサクラのパワーがなければ、カグヤを倒すことはできませんでした。昔の第七班の復活でした。

この先どうやってカグヤを倒すのか?一体なるとはどうなるのかと予想できず、まだまだ連載が続くと思われましたが、2014年11月で連載が終了すると発表されました。
もうすぐ、連載も完結を迎えます。
おそらく72巻か73巻でコミックも最終巻となります。

次回ナルト72巻でナルトは果たして火影になって結末を迎えるのか、それともカカシが火影となり、夢を追いかける姿で終わるのか楽しみです。

過去の感想ネタバレ

ナルト67巻の感想ネタバレ
ナルト68巻の感想ネタバレ
ナルト69巻の感想ネタバレ

関連リンク

ユーチューブ、ナルト69巻表紙
ユーチューブ、ナルト69巻コミック5月2日発売、1巻から68巻までの表紙紹介

ナルト72巻、あらすじ感想ネタバレ、発売予定

ナルト72巻最終巻のネタバあらすじは
こちらのブログにて書きました。

こち亀191巻、感想ネタバレ 2014年8月4日

今回のこち亀191巻は、増量で価格も税抜きで500円、税込みで540円と料金アップになっています。その分、収録本数が多いのですが、少なくて安いほうが良いと思いますね。

全部について感想をそれぞれ述べるのは面倒なので、おもしろかった話だけを記載します。

ロボゴルフ

等身大のロボットプラモでゴルフ大会に出場した両津。
しかし、プラモデルでもロボットのパワーでは力がありすぎて、ボールを微妙なコントロールでグリーンにのせることができない。そこで、ロボットの動力部分や中身を取り出し、きぐるみとしてゴルフをすることにした。

主催者にもバレているが、確認しようとすると企業秘密と言い訳してロボットだと言いはる。
ゴルフ場の近くで火事が発生し、最終ホールのグリーンに火が襲ってきても賞金のためにゴルフを続けるが火事のために大会は中止、無効となった。

DJ両津

DJポリスと同じように、話術で集団をなだめるアナウンス力を持つ両津が警視庁からスカウトされた。
その話術を見込まれて、ラジオのパーソナリティとして出演する。

ハリウッドプロデューサー

ハリウッドからプロデューサーとしてスカウトされた両津。
数百億ドルをいとも簡単に集めることができる才能を持つ両津だが、その報酬がドル建てのためにいつもの強欲さが出てこない。しかし、町内会のプロモーション映像作成の資金に30万円渡されると、なんとその金を持って蒸発してしまった。

三人バスの旅

中川、麗子、両津でテレビ番組のロケで北海道までバスの旅をすることになった。
金持ちの中川はバスの旅に慣れず、辟易してしまう。
最後は耐えられず、両津を睡眠薬で眠らせ、北海道までのローカルバス会社を作って一気に北海道まで到着する。

感想

こち亀は、戦闘機やスーパーカーが掲載されることがあります。
なにげにオスプレイがこち亀に掲載されているのにちょっとびっくり。良い悪いを言いたいわけではなく、オスプレイに対して沖縄では抗議デモが起こっているので、少年雑誌に掲載するのは感情的に良くないと思う人達もいるからどうかと思ってしまいましたが、問題は無いのでしょうね。

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