ソニーの新ウォークマンは売れるか? ハイレゾ品質ポータブルオーディオプレーヤー ウォークマン NW-ZX2

内容

ソニーの新ウォークマンは売れるか? ハイレゾ品質ポータブルオーディオプレーヤー ウォークマン NW-ZX2

音質に拘るソニー

ソニーから新しいハイレゾ音源対応のウォークマンが発売されるそうです。

「高音域再生におけるノイズ除去性能を高めた、ハイレゾ音源対応のフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載し、繊細な空気感や臨場感あふれるきめ細かなサウンドを体感できます。」

そうです。
また、ハイレゾ音源は音の情報量がCDの約6.5倍(192kHz/24bitの場合)あるそうです。

つまり、CDの音質よりも音の量が違う。

でも、CDから音楽をコピーしてももともとCDの音質がハイレゾ音源ではないので、あまり意味が無いのでは?という疑問出てきます。
つまり、ハイレゾ音源対応のCDを買うか、ダウンロードする必要があるということです。
また、ハイレゾ対応のヘッドホンが必要です。他にもポータブルヘッドホンアンプPHA-3を介してヘッドホンで聞くこともできるみたいです。


【ハイレゾ音源対応】Android搭載デジタルオーディオプレーヤー walkman NW-ZX2 BM
◆128GBのmicroSDXCメモリーカードを使用することで、1700曲以上のハイレゾ音源を持ち運び可能です。
MP3、WMA、AAC、FLAC、AIFF、WAV、ALAC、DSD

ハイレゾとは

「ハイレゾは、音の情報をたくさん持っています。音の量、つまり「音の太さ・繊細さ・奥行き・圧力・表現力」が段違いなんです。」

ソニー公式サイト、ハイレゾってなに?

どうなるソニー、巻き返しなるか

果たしてこのハイレゾ音源を必要とするユーザーがどれくらいいるのか?
いっそのことスマートフォンやタブレットにハイレゾ対応機器を装備させたほうが売れるかもしれません。
でもアップルのアイポッドやアイフォンを抜くほどの材料になっていません。これでは箱を用意したから後は好きなモノを入れて使ってね。と突き放した状態です。もっと、このウォークマンをどう使えば、どのような楽しみ方があるのかをもっと考えるべきです。今は音楽だけを聞いて楽しむ時代ではありません。映像やゲームと一緒に楽しめることが必要です。

日本のメーカーは今のところ海外の製品に押されていてなかなか目立つ商品がありません。技術はあるのに、その能力、ポテンシャルを発揮できずにいます。アップルはユーザーインターフェースや使いやすさで商品を発売し、世界中に愛されています。ソニーもかつてはカセットテープのウォークマンで世界をあっと言わせて世界のソニーとまで言われていました。アップルのステーブ・ジョブズですらソニーを目標にしていた時代があったそうです。
今のところソニーで目立つ商品といえば、プレイステーションくらいしかありません。ソニーはデキる子なのでもっと頑張って欲しいところです。

こちらの記事もどうぞ