blender2.7.2特撮映像の作り方、CG実写合成、モーショントラッキングの設定|モーショントラッキングポイント(マーク)の消去ノード設定

特撮映像の作り方、CG実写合成、モーショントラッキングの設定 他blender2.7.2

(あまりきれいにトラッキングのデータが取得できていません。作業の記録として残しています。)

モーショントラッキングポイント(黒点)を置いた映像からモーショントラッキング用のカメラ、ポジション等を設定します。

モーショントラッキングの設定

1.動画にマーカーを配置する MarkerのAddボタンをクリックして、該当箇所をクリックする手順とCtr+左クリックの手順(Addボタンはクリックしない)があります。また、自動もあります。
2.Trackでマーカーの追跡を行う
3.Solveタブを選択して、Solve Camera Motionボタン押す。3以下ならOKで、それよりも大きいと再度、Trackを調整
4.Setup Tracking scene, set as Backgroundをクリックすると、3Dviewに反映される
5.Floor SetX,SetYで調整するが、場合によってはクリックしないほうが正常なカメラ配置になることがあるので、ゆっくりと確認する。すべてを調整する必要はない。毎回同じ結果になるわけではない不安定な部分みたいなので、何回かやっているとうまくいくときがある。

成功した時はFloorを設定したときが多かった

映像の中の直線部分とプレーン(板メッシュ)のエッジが平行になっていればたぶんOK
6.うまくいかない時は、3DViewのカメラ等を削除して、Trackを見なおして、再度Setup Tracking sceneをクリックする。5に戻るか、新規ファイルから1をやり直す

備考
この動画を撮影して、3回ほど失敗しています。
カメラが映像とうまくマッチングできませんでした。

CG実写合成、モーショントラッキングポイント(マーク)の消去ノード設定、ブレンダー2.72

モーションカメラトラッキング用にモーショントラッキングポイント(いわゆる目印のためのマーク)を映像から消去、削除するノードの設定です。より詳しくは参考動画(英語)をご覧ください。
いわゆるフォトショップCCのシミ、そばかす、ほくろ消す、ゴミ消しの「スポット修復ブラシツール機能」みたいなものです。
ただし、モーショントラッキングポイントが多いとかなり作業は面倒になります。

手順
1.マスクを設定する。Ctr+左クリックでマーカーの領域を選ぶ。Alt+cで閉じる
2.マーカーの領域周辺をマスクして、Ctr+L
3.マーカーとマスクを連携付ける(Ctr+P)
マスクモードで、選択してCtr+L、
Trackモードに移り、該当のTrackを選択して、
またマスクモードに戻って、Ctr+Pとしてフレームを動かして確認。
これをマーカーの数だけ繰り返す。
つまり、マスクモード、Trackモード(いわゆるレイヤーモード間)でそれぞれ該当の領域を選択して連携付けることになります。
4.映像から消去、削除するノードの設定
マーカー削除ノード(クリックして拡大)

設定の動画

動画サイズの注意点

使用する合成用の動画のサイズは明確に設定する必要があります。
例えばソニーのNEX-5Rの動画サイズは1440*1080(AspectをX=1.333で、1920 x 1080ピクセルのフルHD動画)で、一般的な•1080p: 1920×1080、720p: 1280×720とは異なります。
このサイズが異なることでブレンダー側の初期設定と異なるため、コンポジット出力が設定と異なり正常に表示、レンダリングを確認できませんでした。
ノード設定が正しくても出力サイズが異なるために正常なレンダリングが出力されていないことになります。
そのため、動画のサイズは正しく入力しましょう。
現在のバージョンの2.7.2では、画像サイズを正しく入れても縮小率(例えば50%にする)を設定すると正常にレンダリングされませんでした。この場合は100%とすれば問題ありませんが、ノード等の設定で回避できるのかもしれませんがよくわかりません。
なお、NEX5R、1440X1080の場合、QuickTimeプレーヤーで再生すると1920 x 1080ピクセルになります。これは、NEX-5Rが、動画の記録時に横方向を1.333333にする信号を記録しているのだそうです。そのため、解像度は1440X1080なのに、再生時に「1920×1080」の映像となるそうです。
よって、レンダリングの設定で、AspectをX=1.333 y=1にすれば、解像度は1440X1080で再生時に「1920×1080」の映像とできます。

ノード設定の参考動画ユーチューブ

Blender Tutorial SCI FI, VFX, Object Tracking, Green Screen and Markers Removal (English)

How To Remove Motion Tracking Points In Blender 2.72b

動画編集、モーション5motion5,マスク処理、連続写真のような映像の作成手順

ある瞬間コマでボールの領域をマスクして、連続写真のような映像にしました。

手順
1.映像レイヤーを複製(コマンドキーとD)し、静止画にしたいフレームで止めてイン(Iキー)とアウト(Oキー)を設定
2.インスペクターのタイミングで、EndConditionをホールドにして終了時間までこの静止画像を延ばす
3.マスクを設定
以降繰り返す
切り抜かれた映像がレイヤーとして映像終了まで続くことになります。

マスク処理参考動画


転がるみかんを連続写真のように編集したモーション5の映像編集の説明動画です。

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