narutoナルト 20巻~ 26巻 ナンバー 172話~ 感想ネタバレ サスケ抜け忍
サスケは、兄イタチの能力におつけずあせる。焦るあまり木の葉の敵である大蛇丸のもとに向かう。サスケを連れ戻したい木の葉の里の者達。
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narutoナルト 20巻 ナルトVSサスケ ナンバー 172話~ 180話 感想ネタバレあり
H15年 2003年 28号~
- 綱手、火影に就任
わがままな綱手がようやく火影に就任した。そして、イタチによって、精神を破壊されて入院していた者達の治療に当たった。
サスケも綱手の治療により、ようやく目を覚ました。しかし、サスケの気持ちは焦るばかりだった。
かいがいしく介抱するサクラ。 - ナルトとサスケ対立
ケガが治ったサスケだったが、見舞いに来たナルトに、けんかをふっかける。
サスケは、自分の実力が伸びておらず、ナルトに先を越された感があり、焦っていた。
そして、病院の屋上で、けんかを始める。
二人ともけがをさせるつもりは当初なかったが、次第に本気になり、ナルトは螺旋丸を、サスケは千鳥を相手に向けてはなった。
そこをカカシが止めに入って納まった。
ナルトの螺旋丸の威力を見て、余計に気持ちが焦るサスケだった。 - サスケをねらう者
大蛇丸の手先が、サスケをねらう。
サスケに木の葉の里を出て、大蛇丸の元に行くように諭す大蛇丸の部下の音の四人衆たち。
サスケは、もっと力が欲しかった。いまのままでは、イタチを倒す力をすぐに得られないと思っていた。
サスケは、異常なまでに、イタチを倒す執念にとりつかれていた。
それは、木の葉の里の忍びとしての執念ではなく、個人的な執念であった。
大蛇丸の元へ行けば、すぐに、兄であるイタチを倒せる力を身につけることができるかもしれないと思っていた。
大蛇丸は、うちは一族のサスケの体に転生したがっていた。 - リーの決意
リーは、訓練と中忍試験の影響で、体を痛めていた。手術をしたとしても完治するかどうかわからない。手術に失敗すれば、忍者をやめなくてはならない。そのため、手術を受けるかどうか迷っていた。
しかし、リーの先生であるげじ眉のガイ先生に励まされて、手術を受けることにした。
以上 -
narutoナルト 21巻 許せない ナンバー 181話~ 190話 感想ネタバレあり
H 15年 37号~
- サスケ、木の葉の里を去る
サスケが、木の葉の里を出ると、サスケが以前襲われた大蛇丸の部下たち「音の四人衆」が現れて、今後はサスケが音の四人衆のリーダーになることを告げた。
そして、サスケが呪印のレベル2になるための処置をほどこす。
サスケをいったん仮死状態にして、レベル2の状態にならす必要があった。
サスケがある薬を飲み、音の四人衆が、サスケを樽の中に入れ、仮死状態中のサスケを保護しつつ、大蛇丸の元へと連れて行く。 - サスケを守る音の四人衆たちと木の葉の下忍の戦い
サスケが、木の葉の里を抜けたことを知った火影・綱手は、サスケを取り戻すために、シカマルをリーダーとして、サスケを連れ戻すように指示した。
シカマルは、下忍の中から、ナルト、チョウジ、キバ、ネジを集め、サスケ奪還へと向かう。リーは、けがのため参加できず。サクラはサスケを説得できないため参加せず。そのころ、音の四人衆は、木の葉の上忍と遭遇して戦闘となり、無事切り抜けた後の休息中だった。
シカマル達は、音の四人衆(サスケが入った樽)に追いついた。
しかし、音の四人衆達は、シカマル達に気づいていた。音の四人衆の一人次郎坊が、シカマル達を土遁結界土牢堂無(つちろうドーム)の術を使った。次郎坊は、シカマル達を土でできた大きなかまくら状態の半円球のドーム内に閉じこめた。いわゆる土でできたドームの形をした囲い蓋である。
しかも、内部からネジ達が内側の壁に攻撃を与えても、壁が修復をしてしまう。さらに、次郎坊がドームの内部にいるシカマル達のチャクラを奪っていく。弱まるシカマル達。
そこで、シカマルは、ドーム内で、修復の遅いところを探させて、そこへチョウジに攻撃させた。作戦はうまくいき、ドームの修復が遅いところは、いわゆる、敵のチャクラが弱いところであった。そのため、内部からの攻撃に効果があった。
なんとか、敵の術から逃れることができたシカマル達。
このまま、全員で戦うことも可能かもしれないが、次郎坊をのぞく音の四人衆を負わなくてはならない。
そこで、チョウジが次郎坊の相手をすることとなった。チョウジは、秋道一族秘伝の丸薬を使い、爆発的なパワーを得ることができた。しかし、秘伝の丸薬には副作用があって、命の危険を伴うものだった。
以上 -
narutoナルト 22巻 転生 ナンバー 191話~ 199話 感想ネタバレあり
H 15年49号~
- 任務遂行のために戦う
チョウジは何とか次郎坊を倒すも自分も精根尽き果てた。
ネジは、手が六本で、口から蜘蛛の糸のような粘着性の糸をはき出す術を使う鬼堂丸と戦う。
大蛇丸は、次の転生のために、サスケを待ったが、両腕の呪いのために、すぐにでも転生しなければならない上となった。
敵は残り二人。以上
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narutoナルト 23巻 苦境 ナンバー 200話~ 208話 感想ネタバレあり
H 16年 8号~
- それぞれの戦い
キバ、シカマル、ナルトで、サスケがはった樽を敵から奪取した。
しかし、キバと赤丸が、左近とともに谷間に落ちてしまった。
そこへ君麻呂がやってきて、またサスケの入った樽を奪う。
それぞれ、1対1の戦いになった。
キバは、左近と戦う。
ナルトは、君麻呂と戦う。
シカマルは、多由也と戦う。
敵の左近は、一人かと思われたが、一人の体の中にもう一人が隠れていた。一方がピンチになるともう一人が現れる。
君麻呂は、血継限界の持ち主で、自らの骨を取り出して武器にする。しかも、自分の骨を自分の体から取り出してもすぐにその骨は再生される。
多由也は、横笛を使い、口寄せした怪物を操ることができた。以上
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narutoナルト 24巻 ピンチ・ピンチ・ピンチ ナンバー 209話~ 217話 感想ネタバレあり
H 16年 17号~
- 助っ人登場
シカマルは、多由也を影縫いで縛ったが、相手のチャクラが強すぎて、完全に捕縛できない。
そこへ、テマリが助っ人に現れた。テマリは、人の大きさほどもある大きな扇子を使い、風を起こして、風圧によって、物体を切断することができる。まるで、かまいたちのような術である。
そして、多由也は、接近戦ではかなわないので、テマリ達と距離を保って攻撃することにした。
しかし、テマリの技は、敵の距離をものともせずに、広範囲にわたって、影響を与え、森の木々を一斉に切断し、多くの木々をなぎ倒した。多由也は、その倒れた木の下敷きになった。ナルトは、影分身で多くの分身を作ったが、相手は武術の達人で、ことごとく分身を倒した。君麻呂が、ナルトへ骨の刀で斬りつけようとしたとき、リーが助っ人に現れた。
リーは、ナルトの代わりに君麻呂を倒すので、ナルトにサスケを追うように勧める。
リーは、薬の時間と称して、薬を飲む。しかし、持ってきた薬をお酒とを間違って持ってきてしまい、薬を飲んだリーは、酔って正気を失いまるで別人のように酔拳の技を放つ。しかし、君麻呂は、酔拳に翻弄されながらも、巧みに自分の骨を使い、リーへ攻撃をしかける。その攻撃がリーの顔面に当たろうとしたとき、砂がガードしてくれた。砂漠の我愛羅がリーの助っ人に現れた。
我愛羅の砂の攻撃、防御をものともせず、さまざまな形態変化をして攻撃をしかける君麻呂。ほとんど、Xメンのオオカミみたいなウルヴァリンのように、体の骨が外側に飛び出て、攻撃とガードをする。
我愛羅は、蟻地獄のような砂の底なし沼を砂で作り、君麻呂を落とし込んだ。
一見閉じこめに成功したかのように思えたが、君麻呂の執念、君麻呂の大蛇丸への忠誠心が、君麻呂を奮い立たせ、我愛羅とリーへ最後の攻撃を放つ、、、と思われたところで、君麻呂が絶命した。
キバは、左近から隠れて身を潜めていた。しかし、敵に見つかってしまい、絶体絶命のピンチだった。左近に最後のとどめを食らいそうになったとき、砂のカンクロウの傀儡 人形が、敵の前にはばかって防いだ。
そして、キバに変わって敵と戦う。
敵は、傷を負ってももう一人の右近が表に出てきて、交代交代で敵と戦う。そのため一人で二人を倒さなければならない。
カンクロウの不利かと思われたが、からくりのクロアリとカラスを巧みに使い、クロアリの中に左近(右近)をとじこめ、外部から突き刺し左近を倒した。
- サスケとナルト対決
ナルトは、大きな滝でサスケの追いついた。滝の岸には、2つの像が造られていた。
一つは、木の葉初代火影である千住柱間、もう一つは、うちは一族最強といわれたうちはマダラだった。
以上 -
narutoナルト 25巻 兄と弟 ナンバー 218話~ 226話 感想ネタバレあり
H 16年 28 号~
- ナルトは必死にサスケを説得する
ナルトは、サスケをなんとか説得して木の葉の里に連れ戻るつもりだった。
しかし、サスケには里に戻るそのつもりはなく、サスケはナルトを殺してでも里を抜けるつもりだった。
- サスケとイタチの過去
イタチがまだ、木の葉にいた頃は、サスケもまだ一生懸命に忍術の修行に励む少年でかわいさと素直さを持っていた。サスケにとってイタチは、優しい兄であり、目標とする存在であった。しかし、兄は、ある日、家族とうちは一族すべてを抹殺してしまった。あの優しい兄が、親を殺し、そして、一族を殺したことに対して、とまどいと疑念と大きな失望が残っていた。
それ故に、優しい兄だった頃の過去が、サスケにとってはすべてであり、何物にも代えられず、未来に希望がもてない状態となった。
唯一の未来は、優しい兄であり、目標とする存在であるイタチを倒すことだった。
以上 -
narutoナルト 26巻 別れの日 ナンバー 227話~ 235話 感想ネタバレあり
H 16年 39 号~
- ナルトとサスケ 持っている力をぶつけ合う
ナルトは、サスケを説得できなければ、傷つけても里に連れ帰るつもりだった。
しかし、サスケは、里に戻るつもりもなく、しかも、ナルトを殺すつもりで、戦っている。
ナルトは、両親がおらず、兄弟もおらずひとりぼっちだった。サスケは両親と兄がいるがひとりぼっちのようにしていた。そんなサスケをみて、ナルトは似たような境遇と思い親近感をおぼえていた。
しかし、サスケの執念と目標が、個人的な復讐であるため、ナルトの友を想う気持ちはサスケには届かなかった。
しかも、サスケは、持てる力すべてを使ってナルトを倒そうとしている。ナルトは、九尾の力を借りてまでサスケを倒して、連れ戻そうとした。
二人の力が、ぶつかり合う。
そして、決着がついて、ナルトは仰向けになって倒れた。サスケも、吐血し、左腕に痛みを覚える負傷を負っていた。そして、サスケが今にもとどめを刺そうと、直立して立っていた。
が、サスケは、その後何もせずに去っていった。 - みんな無事
カカシは、綱手からの任務を一時保留してまでも、ナルトとサスケのもとへ急いだ。
しかし、カカシがナルトのところへついたときは遅かった。
カカシがナルトの元についたとき、ナルトは、重傷を負い気を失っていた。
カカシは、ナルトを背負って里に戻る。
シカマルは、今回の任務に責任を感じて落ち込んでいた。そして、忍びをやめようとまで考えていた。
そこへ、
チョウジ、ネジ、キバは、病院で集中治療を受け無事だという知らせを聞き、次こそは、任務を達成すると涙ながらに誓うのだった。
以上