バビル2世 8巻 感想 ネタバレ含む ヨミの最後

ヨミの最後にしてはあっさり。

<感想>
 バビル2世とヨミは、同じ宇宙人を先祖とする同じDNAを持つ超能力者である(だったような)。
 超能力もほぼ互角で、対等に戦ってきた。
今回のストリーでは、ヨミと戦うことなく終わっている。しかもポセイドンを犠牲にしてしまった。あっけない終わりである。

 おそらく、前巻で、バビル2世のお話は、終わっていても良かったのであろうが、人気がありすぎて、どうしても連載を止めることができない事情があったのだろうか。
<あらすじ>
国家保安局長からの新聞広告を使った呼び出しに応じるバビル2世。
局長は、アニメジャイアントロボの静かなる長官のキャラと同じで、グレーのレンズをはめたメガネを着用しており、目が描かれていない。

局長から、意味不明の自殺者が多くなっていることを聞かされる。
そしてその自殺者は、ある人物から、体の一部を移植されたという共通点があった。
その人物は、ヨミであった。
ヨミは死んだ。しかし、ヨミの魂は死んでおらず、肉体が死んでいただけであった。そのため、ヨミは、自分の肉体を死体提供者として、移植が必要な人に提供し、その死んだ肉体の部分が完治したところで、再度回収するつもりだった。

バビル2世は、伊賀野さんと調査することになる。

敵は、伊賀野さんに催眠術をかけ、バビル2世を殺そうとする。

ますますヨミの復活を確信するバビル2世。

移植が行われた病院へ行くと、体をミイラのようにぐるぐると包帯巻きにされた男を見つける。

ヨミではないかと疑うも、伊賀野さんが人質となって確かめることはできなかった。

あとをつけていくと、救急車ごと、ヘリコプターから電磁石のような強力な磁力を持つクレーンで救急車を引き上げて、内部に格納し、海の方へ飛んでいった。

バビル2世は、ポセイドンとともに、ヘリコプターが着艦できそうな大きさの船を探す。

包帯巻きの男はやはりヨミだった。
ヨミは、バビル2世があとをつけていることを察知、攻撃をさせる。

ポセイドンは、びくともせず、バビル2世が船を捜索する。

しかし、すでにヨミは逃げていた。 このまま、ヨミの消息はわからなくなった。

その後、水爆を積んだ原子力潜水艦が行方不明となった。 バビル2世は、何かあると思い、行方不明となった北極へロプロスに乗って向かう。

そこには、ヨミが、バビル2世のバベルの塔と同じ機能を持つ塔を作ろうとしていた。

しかし、バビル2世によって、建物も機能を失ってしまった。

ヨミはもはや以前のような超能力を持っておらず、バビル2世と戦っても負けることは明らかであることがわかっていた。

ヨミは、建物が機能を失ってしまい、すでに、再起は難しいと判断し、バビル2世に最後の頼みを依頼する。

「これ以上破壊せず、ひきあげてくれ」

バビル2世は、はじめは、同意しなかったが、ヨミがすでに能力もなく、再起は難しいことを感じとる。

バビル2世とポセイドンが引き上げると、建物は、海底に沈んでいった。ヨミと一緒に。 終わり。