少年ジャンプ 北斗の拳 10巻 南斗の帝王の巻 ジャンプコミックス

少年ジャンプ 北斗の拳 13巻 南斗ついに起つ ジャンプコミックス

昭和60年少年ジャンプ掲載

天狼のリュウガは、無関係の人々を殺戮をすることで、ケンシロウを誘い出そうとする。

そして、トキの村にあらわれたリュウガ。リュウガは、トキに襲いかかる。 病に冒されていたトキは、もはや戦える状態ではない。

攻撃を受けつつもトキは、リュウガの考えを理解していた。 北斗神拳の神髄は、怒り。 時代が非情のラオウか 愛のために生きるケンシロウか、どちらを選ぶか

時代のために、時代の犠牲になってもかまわないと覚悟を決めるトキ。

リュウガは、 トキを殺すことで、ケンシロウの怒りの拳をみたかった。
「あえて魔狼となりて、ケンシロウを深き悲しみの淵へ」
リュウガの城へ向かい、リュウガと戦うケンシロウ。

怒りが頂点に達しているケンシロウの前に、リュウガは敵ではなかった。 リュウガに最後のとどめを刺そうとしたとき、トキが現れた。

そして、リュウガがユリアの兄であることがわかる。

ケンシロウは、トキからこの時代を託される。
「乱世に生き、殉じた男たちのもとへ」
トキ、リュウガ 天に帰る
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南斗ついに起つ

雲の動きから時代が動くことを察知するラオウ
「雲が速い」
「動くか ケンシロウ」

一方ケンシロウは、暴漢にいじめられていた太った大男を助ける。

お相撲さんくらい太った大男で、丸っぽい四角の顔をしている。

動きが鈍そうな雰囲気を持つ。

風の旅団と呼ばれる集団に、ラオウの基地が襲撃される。

ラオウは、風の旅団のリーダーヒューイと対峙する。

そこで、風の旅団は、南斗聖拳最後の武将の五車星であることがわかる。

ラオウに戦いを挑むヒューイ。

しかし、ラオウの剛拳の前にあえなく、一撃で蹴散らされる。

南斗聖拳最後の将の動きが気にかかるラオウ。 ラオウとその軍勢は、峡谷を進軍中に、赤い甲冑を身につけた集団から火矢を受ける。

五車星のひとつ、炎のシュレンである。 また、山の五車星が、ケンシロウに向かったことを知るラオウ。

しかし、南斗最後の将は、ケンシロウとともに天下を平定することを望み、ラオウを倒すことを決めた。

弟ヒューイの仇であり、南斗六聖拳最後の将のために、ラオウに戦いを挑む炎のシュレン。

シュレンは、体の燐を使い炎を操る。 しかし、ラオウの前に炎は無力であった。

ラオウは、ケンシロウよりも先に南斗最後の将に会うために、ケンシロウの足止めをねらう。

山のフドウは、南斗最後の将がケンシロウを待っていることを伝える。 そして、雲のジュウザにラオウの時間稼ぎを頼むつもりでいる。

雲のジュウザは、風来坊で、雲のように流れるままに好きに生きる。 誰の命令も指図も受けない生き方をしていた。 フドウの部下の依頼も受けようとしない。

ジュウザは、手足を鎖で縛られて、南斗最後の将のもとにつれられていた。 いうことを聞かない重罪のためにフドウの部下が、薬で眠らせて連れてきた。

そこへ、南斗聖拳最後の将が階段を下りてやってくる。 顔を隠していた甲冑を外す。

ジュウザは、南斗聖拳最後の将と以前あったことがあった。 南斗聖拳最後の将の正体がわかったジュウザは、いままで拒否していた呼びかけに応じることにした。

ラオウは、ジュウザの天賦の才を認識していた。 そこへ、ラオウの前に立ちふさがるジュウザ。 ラオウは、ジュウザの拳の腕を試す。 ラオウのコブラのヘルメットがジュウザの拳により破壊されるほどの腕前。

回想シーン
ジュウザは、ケンシロウの恋人だったユリアと幼なじみであり、まるで兄妹のようだった。ジュウザは、美しく成長したユリアに恋をする。 しかし、ジュウザとユリアは、腹違いの兄弟であった。 そのため、ジュウザは、ユリアとの恋をあきらめた。 その後、ジュウザは、拳も地位も捨てた。

ジュウザの拳の才能を認め、黒王号から降りて、対等に戦おうとするラオウ。

ラオウを前にしても、恐怖を感じず、我流の拳で蹴りを食らわすジュウザ。

我流の拳であるが故に形にこだわらず、くりだされる拳は、読むことができない。

回想シーン
ジュウザとラオウの少年時代。 トキが、鳥の卵をとろうと木に登っていたとき、ラオウがその木をなぎ倒す。 トキが、倒れた木から鳥の卵をとろうとすると、卵が見つからない。

ジュウザがすでに卵を奪っていた。 ラオウがジュウザに向かっていこうとしたとき、ジュウザが、卵をラオウの顔にぶつける。 怒るラオウ。

そのすきに、ジュウザは逃げていた。 ジュウザは、相手を怒らせて冷静な状態から動揺を誘い込む

我流は功において威を発するが、守に転じて威を失う。

かろうじて、ラオウの蹴りをかわすジュウザ。 しかし、ラオウの蹴りは、ジュウザの腹部をかすめきっていた。 腹部から血をながすジュウザは、ラオウを足止めするには、命をかける必要があることを再認識する。

次回。