【検証】四季報は正しいのか?四季報どおりに株を選べば儲かるのか検証中

四季報は正しいのか?

四季報どおりに株を選べば儲かるのか検証中

2022/9/16発売の四季報秋号から今後上昇しそうな銘柄を任意に、ある意味アバウトに抽出した。今後株価が上昇するのか検証する

条件:「四季報マークの強気、ニコニコマークが記載されている銘柄」+「なんとなく」

四季報マーク:(欄外に記載された矢印)

ニコニコマーク:(欄外に記載されたニコニコマーク)

なんとなく:配当の有無やPBR、現在の株価、たまたま見つけた、業務内容から「なんとなく上がりそうな予感」で選んだ

検証内容:配当の有無、売上等好調かどうか等を検証して、株価の上昇理由を検証

株価の上昇、需給に配当の有無は関係があるのか?配当が良いだけで株価が上昇するなら、苦労なく銘柄選びができるが、実際は株価は下落しているからそうではない。

今後、毎月1日(営業日第1日)の終値を記載して、株価の動きを観察する。12月まで株価をチェック

期待する結果:四季報通りに銘柄を選べば、利益が出せるかを検証する

仮に四季報通りに銘柄を選ばなくとも、+アルファ(今後の株価上昇につながるなにか)を調査することで株価が上昇する銘柄を探すことができるかもしれない。

抽出した銘柄

(以下にシートをキャプチャして掲載)「03★気になる銘柄2022年8月から」グーグルスプレッドシートの「四季報秋号から選んだ1」シートに記載した(個人資料)

10月に株価をチェック

10月31日に株価を確認し株価が9月よりも高くなった銘柄を勝ちとした。現時点では、強気本数、ニコマーク個数がどちらも2個の記載銘柄が勝率が高い。強気本数、ニコマークが記載されているからと言って株価が上がるとは限らない。このまま継続して11月末の株を比較する。来月も強気本数、ニコマークが記載された銘柄が上昇していれば、今後四季報を買って銘柄を探す基準となる。

11月に株価をチェック(10/31の株価よりも高い株価を勝ち、低い場合を負けとした)

強気とニコマークがどちらも2個の銘柄は、株価は上昇し続けている。

11月30日の終値結果

その後、決算が終わっても上昇し続けたのは、強気2本、ニコマーク2個が多かった。なお、上昇し続けてはいないが、9月よりも上昇している銘柄もあって、その後リバウンドしている銘柄もある。

12月に株価をチェック

 

★結果発表(これから

9月よりも上昇した銘柄

6926 岡谷電機 買付売付け 利益1200円 チャートが底な割にあまり上昇しなかった

>追記、11月30日には、280円に上昇していた。

下落した銘柄

途中まで上昇したがその後下落した銘柄

結論

プライム、出来高が多い銘柄、できればチャートは上昇トレンドがよい。底値を這いつくばっている銘柄は、塩漬けが多くて上がると売られてすぐに上昇できない。
四季報が発売されてから下落した銘柄がお得
発売日より下落して上昇できない銘柄は損切り
発売日の株価より上がっていない銘柄は損切り
決算前まで保有、決算日当日に売り
決算翌日に下落することも上昇することもある。これはわからない。決算翌日にS高もあり得るがこれは誰にもわからない。