2023年国策」カテゴリーアーカイブ

【国策テーマ】メモ、総合海洋政策本部会合、カーボンニュートラルテーマか?

洋上風力発電、水素、アンモニアを燃料とする運搬船の開発がメインテーマかどうか
> PDFのページ数が多すぎてほんの一部のみ飛ばし読み

【国策テーマ】メモ、令和5年第5回経済財政諮問会議、令和5年4月26日

【国策】メモ、2023年4月25日岸田総理、新しい資本主義実現会議(第17回)

総合海洋政策本部会合

第20回 令和5年4月28日
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kaiyou/kaisai.html

総合海洋政策本部会合(第20回)議事次第
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kaiyou/dai20/20gijisidai.html

以下は、資料の抜粋、部分引用

(1)カーボンニュートラルへの貢献
我が国は「2050 年カーボンニュートラル」や「2030 年度温室効果ガス(2013年度比)
46%削減、更に50%の高みに向けて挑戦を続けていく」といった高い目標を設定

ウ CO₂の回収・貯留の推進
「従来型の遮蔽層下の深部塩水層への貯留のみならず、CO₂ハイドレートとしての貯留、玄武岩層や凝灰岩層への貯留等のための日本周辺の海域におけるCCSの適地開発を推進するため、三次元物理探査船等を使用した国主導での探査や有望な構造での試掘を機動的に実施する」

(2)カーボンニュートラルへの貢献を通じた国際競争力の強化等
海洋由来の再生可能エネルギー
洋上風力発電
「浮体式洋上風力の導入目標を掲げ、その実現に向け、グリーンイノベーション基金等を用
いた浮体式洋上風力発電の技術開発及び実証を行う」

② 潮流・海流・海洋温度差等の海洋エネルギー

国際海運においては、国際海運2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、水素、
アンモニア等を燃料とするゼロエミッション船の開発を推進するとともに、船舶からの
温室効果ガス排出抑制に係る国際ルールの策定を主導する。

エ 海洋を利用した観光等の推進

・国策テーマの考察

洋上風力発電、>地質調査、風力調査、天候調査等も関連するかもしれない
水素、アンモニアを燃料とする運搬船の開発 >海運業、重工業系が関連する
CO₂の回収・貯留

【国策テーマ】メモ、令和5年第5回経済財政諮問会議、令和5年4月26日

成長と分配の好循環を生み出す経済財政政策に向けて、、の会議内容の流し読み

前回会議、新しい資本主義4/25

第5回会議資料:会議結果 令和5年
開催日時:令和5年4月26日(水曜日)17時00分~17時45分
開催場所:総理大臣官邸2階小ホール

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2023/0426/agenda.html

・結論推測、テーマと考えられる分野

半導体、DX、GX、バイオ・ヘルスケア(医療系ベンチャーの創出)に重点、補助等を行うらしい。なおどれくらいの予算を配分するのかはまだわからない。また財源、税金をどうするのかもわからないので国策として考えるのは、次以降の会議を待たないと不明

・資料

(1)成長と分配の好循環を生み出す経済財政政策に向けて
(2)経済・財政一体改革(地方行財政、文教・科学技術・社会資本整備)、国土形成計画

1.中長期の経済財政フレームの強化
「 中長期のマクロ経済運営においての適切なシークエンスを確保する観点から、今
後5年程度の経済と金融・財政の動きを視野に入れ、民需主導の景気回復を着
実に実現する中での PB 黒字化等財政健全化目標の実現とその先を見据えた、
新たな中期経済財政フレームの策定に向けた検討を行うべき。 」

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2023/0426/shiryo_02_1.pdf
海外からの⼈材・資⾦を呼び込むためのアクションプランの概要

「国内投資の拡大と研究開発の促進を通じたイノベーション力・成長力の強化」
「海外からのヒト、モノ、カネ、アイデアを積極的に取り込み、国内投資拡大・研究開発促進による成長力の強化と価格転嫁を通じたマークアップ率の確保による賃上げを「車の両輪」として、持続的な成長と分配の好循環を生み出していく。」

>別紙キャプチャ画像

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2023/0426/shiryo_02_2.pdf
「官民協調による今後 10 年間で 150 兆円を超えるGX投資の実現に向け、国と
しての 20 兆円規模の大胆な先行投資支援の表明やスタートアップへの投資額を 2027 年度
現在の 10 倍を超える規模(10 兆円規模)とする目標など、GX、DX、イノベーション、
スタートアップなどの分野で投資と改革の取組が進められる中、産業界からは、2027 年度
には毎年 115 兆円の設備投資額が達成する見通しが示され、バブル期に匹敵する過去最高水
準の国内投資の機運が醸成されている。」

「気候変動や少子高齢化等の社会的課題の重要性が増す中で、例えば、2050 年のカーボンニュートラル目標の実現には、世界全体で設備投資や技術開発に巨額の資金が必要とされる3など、持続可能な社会を実現するための金融(サステナブルファイナンス)や円滑な労働移動を可能とする市場整備の重要性が高まるとともに、スタートアップへの投資も活発化している。」

Ⅱ.具体的取組

重点①:半導体、DX、GX、バイオ・ヘルスケアなど重要分野への投資促進・地方誘致と
人材育成等との有機的連携

医療系ベンチャーの創出に向けて、医療系ベンチャー・トータルサポートオフィス
(MEDISO5)を通じて、法規制対応やマーケティング等、多様な分野の専門家とベンチャー
をマッチングし、薬機法6の対象となる新製品の実用化に関する相談支援等を行っている
ところ、医療・ヘルスケア分野で海外からの人材・資金を呼び込む」

以降他、ページが多いので割愛

【国策】メモ、2023年4月25日岸田総理、新しい資本主義実現会議(第17回)

内閣官房 新しい資本主義実現本部事務局、特に目立った内容ではない。

令和5年 4月25日(火)
17時00分~18時00分

https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202304/25shihon.html

基礎資料
令和5年4月
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai17/shiryou1.pdf

概要(誤記、省略等あり)

生成AIの使用による生産性の向上
>抜粋「生成AIを含むAIに対する一般的な規制の在り方については、
開発状況や国際的な議論の動向も見極めながら、その必要性を判断すべきではないか。」

GX,DXなどを勧めるための企業参入、退出の円滑化
>抜粋「民間の新規融資のうち7割で、経営者保証が付いている。
これが、起業を行う際の障壁となっていることから、企業のノウハウや顧客基盤等の無形資産を評価して融資する、いわゆる事業成長担保融資を拡大すべきではないか。
これは、企業経営者に退出する希望がある場合の退出の円滑化にも資するのではないか。」

コメント

今回の会議では、テーマ、銘柄等に直接関係のある記事はないように思えた
GXについては、今後原子力発電所の稼働、新設、そして核融合炉の実験炉の開発についてのテーマがでてくるかどうか。
また、風力発電が今後も継続されるのかどうか知りたい。