株式会社大阪ソーダ(4046) 2022年3月期 決算短信
https://pdf.kabutan.jp/tdnet/data/20220512/140120220512541868.pdf
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終値3,105円 前日比 +5 +0.16%
配当利回り、2.64%
次世代電池である全固体電池より前に生産が容易な半固体電池が有望視されている。
全固体電池の生産ラインの構築には、1,2年ほどかかるらしいが(見聞きした程度の知識)、
半固体電池は既存ラインを活用して生産できるらしい((見聞きした程度の知識)
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1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
「「レジリエントな事業基盤の構築」では、化学品事業、機能材事業、ヘルスケア事業の3つの事業をコア事業と位置づけ強靭化戦略を推進しています。当連結会計年度においては、化学品事業では、三菱ケミカル株式会社福岡事業所と当社小倉工場の電解設備統合により誕生した当社北九州工場での稼働が開始し、当初計画どおり安定供給体制を構築することができました。」
「 「マーケットイン型開発の推進」では、山形大学と共同で当社の特殊ポリエーテルを用いた半固体電池の開発に成功しました。」
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(4)今後の見通し
半固体電池の量産化に向けた特殊ポリエーテルの供給体制を構築
全固体電池用超高イオン伝導性ポリマーの開発
「 「マーケットイン型開発の推進」では、事業部門主導により顧客ニーズを的確に把握して新製品を企画し、研究開発部門が迅速に開発することにより、早期上市を図ります。「環境・エネルギー」の分野では、半固体電池の量産化に向けた特殊ポリエーテルの供給体制を構築するとともに、NEDOのグリーンイノベーション基金事業として採択された全固体電池用超高イオン伝導性ポリマーの開発を推進してまいります。」