損切りができずに塩漬けが増える。
わかっているのにやめられない。
何度もメモに書いてブログにも記述するのに、損切りできない。
逆指値すればよいとわかっているのに、逆指値は後でよいとおもって逆指値せずに
下落して、傍観してしまう。どうやったら、上手に未練なく、スッキリと損切りできるのか研究中。
損切り(そんぎり、ロスカット、英: cut loss)は、含み損が生じている投資商品を見切り売りして損失額を確定すること。投資の後に評価額が下落した場合、難平や塩漬けするとさらに下落が続いて損害が拡大する可能性がある。撤退するための明確な根拠を持って早めに損切りを行うことは、損失の拡大を防止し、資金を守る方法として重要といわれる。Wiki
なぜ損切りができないのか?
損切りができないことの問題は、1損失が増大してしまうこと、2売るまでの時間を浪費してしまうこと、3損切りが「いつまでもできないまま」でいること。損切りができない一番の理由は、損を出したくない、損を増やしたくない、もう少しでリバウンドして反転しそこから上昇する、「待っていれば株価が回復するのだから待っていることは正しい判断である」と自分に都合の良い予測・判断をしてしまうから。自分に都合の良い解釈や予想をし始めた時点で、それは間違いであることに気づくことが必要。
利益(損失)を確定するために損切りする
利益を得るための損切りラインとは、正しいポジション(位置)で買ったなら、利益を確定するために売るポジションが損切りライン(利益確定ライン)である。
つまり、
株価が下落して、その買った「ポジション」から「何%下落、何円下落」したから損切りするのではなく、正しいポジションで買ったなら「何%下落、何円下落」したので損を出す前に、利益を確定するために売る、このポジションが損切りライン(利益確定ライン)となる。損切りが遅いと損失が大きくなる。
・失敗の要因
参加する前に、損切りラインまたは利益確定ラインを決めていない。
高値掴みなのに、なぜか上がると思い込んで高値で買ってしまう。
買ったポジション位置を基準に考えて、ここから「何%下落、何円下落」したから損切りする予定。
急落し、下落スピードに追いつかず、売り注文を出すときにすらまだ上がると期待、希望、夢を抱いてしまう。
もう少しでリバウンドして反転しそこから上昇するのでいまここで損切りしてはだめと悪魔の囁きが聞こえてくる。
これは、損を拡大させる要因であり損切り行為を遅らせ判断を鈍らせる。
これは間違い
・正しい損切りライン、利益確定ライン
正しいポジション(位置)で買ったなら利益を確定するために売るポジションが、損切りラインまたは利益確定ラインである。
買値ではなく、本来上昇すると予測できたであろうときに買ったとするポジションを基準に考えて、その後下落しそうなときに「何%下落、何円下落」または、「MA移動平均線等に近づく」、「陰線が増えてきた」からなどによる判断により利益確定ラインを設定し、下落したら売る。
そもそも高値で買わなければ、下落で損が発生することはない。
正しいポジションで買っていないから、わずかな下落で損切りをして損をだしてしまう。
だからこそ、まずは焦って正しいポジションで参加できなかったなら、参加しないこと。
すでに高値ならば逆に、下落を待って信用売りで参加することを考えて、頭を切り替える。
損切りラインは
X諦めライン X損しちゃったライン
X残念ライン Xバイバイライン
X悔しいライン Xリバウンドして欲しかったライン
X未練ライン
ではない
損切りラインとは
正しいポジション(位置)で買ったなら、
利益を確定するために売るポジションが
損切りライン(利益確定ライン)
である。
損切りが早いほど、損失は小さく他のトレードで取り返せる。しかし、損切りが遅く安値になってしまうと損失が大きくなり、他のトレードで取り返すには回数と時間がかかる。
損切りが早すぎて損切りした後に上昇することはあるが、損切りを早くすることで、次のトレードに参加できるチャンスが生まれる。損切りをするかどうか迷っている間にチャンスが逃げている。迷いは切り捨てて気持ちを変えて、新しいトレードに期待を求めたほうがよい。
言いたいことは、
損切りは利益確定なのだから買う前、参加する前に、どこで利確をするのか決めてから参加、買う。そうすることで、計画的にトレードができるので、株価が下落しても慌てずに対処できる。参加しようと思ったが損切りラインがもうすぐなら、参加しないことができる。
仮に損切りが早かったり、また損切りが遅かったとしてもそれは計画的に対処した結果であるので、タイミングのズレは徐々に経験等で補っていけばよい。
結果として計画的にトレードができることが一番大事